おはようございます🌞
肉屋に行ったら和牛ステーキ肉が4枚で1000円弱で販売されていました。
激安です。スーパーなら1800円〜2000円くらいだと思います。
ランプやイチボで中レベルの良い肉です。
ヒレは高かったです。
家庭菜園の様子です。
東京大学の学費の値上げ
東京大学は2025年度から入学する学部生を対象に、授業料を年間約64万円に引き上げることを正式に決定しました。これは20年ぶりの改定であり、他の国立大学も同様の措置を取る可能性があると考えられています。修士課程については、2029年度から同様の値上げが行われる予定ですが、現在在籍している学生や博士課程の学生は対象外です。
大学側は、今回の授業料改定について「教育環境の改善を目指すための基盤整備施策の一環」と説明しています。グローバルな高等教育競争に対応するために、質の高い教育を維持・向上させるためには不可欠であるという見解です。授業料の増収は、2028年度末で約13.5億円と見込まれ、この資金は学習支援システムの強化や情報インフラの整備に充てられる予定です。
標準的な国立大学の授業料は53万5800円と法律で定められていますが、上限は64万2960円まで引き上げ可能です。東京大学は、今回この上限額まで引き上げることを決定しました。
学生たちの反発と反対運動
一方でこのような記事もありました。
一方で、授業料の値上げに対する学生の反発も激しくなっています。2024年9月18日、東京大学安田講堂前で100人以上の学生や教員が集まり、値上げ反対の集会が行われました。学生たちは「学生の意見が反映されていない」と不満を表明し、大学に対して決定の延期を求める要求書を提出しました。
要求書には、学生、教職員、大学執行部の三者による対話と協議を求める内容が盛り込まれています。集会では「学費を上げるな」「学生の声を聞け」といったシュプレヒコールが行われ、参加者たちは強い意思を示しました。
さらに、9月17日には有志の学生たちが約2万7500筆のオンライン署名を集め、授業料値上げの決定延期を求める要請書と共に大学に提出しています。
授業料値上げの論点
東京大学は、教育環境の向上や国際競争力の強化を理由に授業料引き上げを決定しました。特に、研究や学習のためのインフラ整備が急務であると大学側は説明しています。教育の質を高めるための投資は、将来的に学生にとっても有益だという立場です。
しかし、学生の視点から見ると、この授業料引き上げは即座に経済的負担を増大させるものです。特に、家庭の経済状況が厳しい学生にとっては、進学や学業継続の障害となる可能性があります。また、学生の意見が授業料改定の過程で十分に反映されていないことに対する不満が、反対運動を強化している要因です。
今後の方向性
今後、大学は教育環境の充実を図る一方で、学生の負担を軽減するための対策を講じる必要があります。例えば、奨学金制度の拡充や授業料の分割払い制度など、学生が経済的な理由で進学や学業を諦めないような仕組みが求められます。
また、学生や教職員、大学執行部の間での対話を進め、決定プロセスの透明性を高めることも重要です。東京大学が目指す教育の質の向上と、学生が直面する経済的負担への配慮を調和させる形で、解決策を模索していくことが求められています。
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